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プリウス (Prius) は、トヨタ自動車が1997年に世界で初めて市販した量産ハイブリッド自動車である。発表当初の燃費は28.0km/ℓ(10・15モード)と驚異的なものであったが、その後さらにマイナーチェンジを重ねて徐々に燃費を向上。2003年に行ったフルモデルチェンジでは10・15モード走行時燃費を35.5km/ℓとした。形状は、2002年モデルまでは小型セダン、2003年モデルからは5ドアハッチバックとなっている。2代目からは海外市場を考慮してやや大型化され、車幅が1725mmと拡大されたため3ナンバーとなった。 プリウスの公式ページ 駆動ユニットはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXE型ガソリンエンジンと1CM型電気モーターを併用して動力を発生する。1CM型はマイナーチェンジ時に改良され2CM型となる。プリウスの中古車情報 価格面では、燃費では高い経済性を持つが、同クラスのクルマと比較して車両本体価格が高く、価格差を燃費で相殺するまでには相当走らないとならないことが、消費者が購入をためらう理由のひとつになっている。 ただし、価格差を将来的な燃費との格差で相殺するといった動機は、プリウス本来の特性を見誤っているという指摘も存在する。真に経済性を問うのであればより小排気量のコンパクトカーの方が適切であり、プリウスを選択するのであれば、直接的な環境負荷の低減やEV機能、排気量の割に高品質な居住性などを評価して購入すべきである(それらを評価できないのであれば、プリウスを選択すべきではない)といった指摘は、一定の説得力を持つ。 また、アカデミー賞に俳優がプリウスに乗って登場したように、プリウスは環境に良いというブランドイメージを認めるケースもある。 自動車評論家や「自動車は燃費がよく乗り心地もよく荷物が詰めれば十分」と考える人からは、世界初の実用ハイブリッド車として非常に高い評価を得ている。 一方、一部のレンタカー会社(及び地域)で車種をプリウスに限定したキャンペーンが行なわれることがある。この場合のレンタル料金は一般車種とほぼ同額であり、利用者にとっては自分で購入するのと異なり車輛価格が高額であることを意識せずに済む上一般に燃料費も安くつき(走行距離が長ければ若干レンタル料金が高くても燃料費の差額で十分元がとれてしまう)、またレンタカー会社としても車輛の回転効率を上げることで初期費用を早く回収することができるので、利用者と所有者のどちらにとっても有益であり、ハイブリッド車の普及を図る上では非常に有効な手段であると言える。 |
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